奥まった階段室の足元まで自然光を取り込むため、RC階段の一部を解体して、蹴込み板に乳白色のポリカーボネートを使った鉄骨階段リフォームです。
圧迫感が感じられた従前の暗い階段室に比べ、開放感に満ちた明るい空間に生まれ変わりました。
施工前のエントランス。
奥まった階段室の踊り場まで光があまり届かないため、とても暗い印象でした。
RC(鉄筋コンクリート)階段の一部解体作業開始。
RC階段解体内部の様子。
鉄骨階段の組み立て中。
特に階段手すりのデザインについては何度も打ち合わせを重ね、この形状になりましたが、イメージ通りに製作することができました。また、奥の踊り場附近の天井高をより確保するため、従前よりも踊り場を一段低くしています。
鉄骨階段組み立て完了後、階段鉄部の塗装中。
RCの壁・天井下地調整完了。
このあと、ジョリパットで仕上げます。
エントランスに自動ドア取り付け。
エントランス内部。
床は300角のタイルを張り、階段部には長尺シートを貼って仕上げました。
壁と天井はジョリパットで仕上げました。
蹴込み板に乳白色のポリカーボネートを差し込んで完成です。ポリカ板が傷んでも、あとで取り替えができるようにしてあります。
施工前のRC階段。
施工後の鉄骨階段。
施工前のRC階段。
施工後の鉄骨階段。
施工前のRC階段。
施工後の鉄骨階段。