屋上RC手摺天端の浮き及びひび割れ(クラック)補修

RC手摺天端の浮き及びクラック補修_マーキング部分の穿孔162.jpg前回の塗り替え時に弾性塗料が使われていたのは、おそらく浮きやひび割れの兆候が見られたものの、塗膜性能でカバーしようと試みたものと推察できます。

前回の改修工事ではそれでも良かったのかも知れませんが、今回は無理です。きちんと補修すべきです。

 

RC手摺天端の浮き及びクラック補修_マーキング部分の穿孔.jpg

天端の浮き部分にマーキングしたあと、ドリルで穴をあけていきます。

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完全に剥離している部分の撤去.jpg

完全に剥離している部分(塗膜で辛うじてくっ付いているところ)や脆弱部分は撤去していきます。

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クラック部のUカット.jpg

ひび割れについては、ダイヤモンドカッターでU字に掘っていきます。

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プライマー塗布後シーリング材充填.jpg

プライマーを塗布後、シーリング材を充填。

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穿孔部の粉塵除去.jpg

樹脂注入のためにドリルで開けた穴の粉塵を除去します。

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エポキシ樹脂の注入.jpg

エポキシ樹脂注入。

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エポキシ樹脂注入_手摺内側.jpg

バルコニー内側から見た手すりです。上から注入した樹脂が、下のひび割れ部分から出てくるのを確認します。横一直線に入ったひび割れを境にして、上部の笠木モルタル層と下部のコンクリート躯体を、エポキシ樹脂とステンレス全ネジピンにより強固に接着させます。

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エポキシ樹脂注入_手摺の上から外側にかけて見たところ.jpg

手すり上方から外側にかけて見たところです。手すりの外側にあるひび割れからも、エポキシ樹脂が出ているのが確認できます。

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ステンレスピン挿入.jpg

ステンレス全ネジピンの挿入。

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ピンニングを終えたあとの穴塞ぎ.jpg

アンカーピンの挿入後、軽量エポキシ樹脂モルタルで穴をふさいでいるところです。

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樹脂モルタルによる平滑処理.jpg

手すりの天端を樹脂モルタルにより、平滑に処理していきます。

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樹脂モルタル塗布_天端.jpg

天端の平滑処理が終わったら、下地調整として再度樹脂モルタルを塗布していきます。名称は同じ樹脂モルタルでも、樹脂の成分及び砂の大きさや硬さの異なる材料を、用途によって使い分ける必要があります。

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樹脂モルタル塗布_天端と内側及び外側立下り完了.jpg

樹脂モルタル塗布により、手すり天端附近の下地調整まで完了しました。ここまででも、ある程度の防水性能を有していますが、更に塗装仕上げ(厚付けのフィーラー及びシリコン樹脂塗料)を予定していますので、今度は大丈夫です。手すりの天端は雨の影響を受けやすいので、場合によっては、この上にアルミ笠木の新設もお勧めします。 

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RC階段手すり笠木の浮き補修.jpg

4階のオーナー様住戸から屋上へ上がる外部階段については、今回の施工範囲に入っていませんでしたが、手すりの内側に関してはサービスで塗装することになっていましたので、ここの浮き部分にもピンニング補修をしておきます。

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今回使用した材料.jpg

今回使用した材料です。材料は適材適所に使い分けます。ここでは詳しくご紹介しきれませんので、別の施工例で掲載したいと思います。

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