
屋上の防水工事を先行しましたので、床仕上げ面はしっかりと養生をしてから塗装工事に入ります。
ビルの裏側や側面の外壁塗装は今回施工しませんので、施工する範囲の塗装に関しては、塗り替え前と同色にしています。
〒274-0060 千葉県船橋市坪井東2-9-5
営業時間 | 9:00~18:00 |
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定休日 | 毎週日曜日 |
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屋上の防水工事を先行しましたので、床仕上げ面はしっかりと養生をしてから塗装工事に入ります。
ビルの裏側や側面の外壁塗装は今回施工しませんので、施工する範囲の塗装に関しては、塗り替え前と同色にしています。
既存のバルコニーやひさし部分はウレタン塗膜防水が施してありました。しかしながら、これもよくあることですが、ウレタン防水層の厚みがほとんどありません。トップコートでお茶を濁しています。
ウレタン防水は厚みが命であると前述しましたが、例え、はね出しバルコニーやひさしであっても軽視すべきではありません。小さなひび割れでも、そこから入った水は、躯体の劣化を助長します。
外装タイルの張り替えとなると、新しいタイルを用意しなければなりません。ある程度年数が経過している場合は、同じ若しくは同じようなタイルがなかなか見つからない場合のほうが多いものです。
今回の場合、30年が経っていましたが、幸いなことに同じようなタイルが、すぐに見つかりました。
外壁のヒビ割れ(クラック・亀裂)ほか不良部の補修も、塗装工程に入る前にきちんとやっておきます。
程度や種類が異なるヒビ割れに対して、通常よく行われているシーリング(コーキング)による表面的な処理だけでは根本的な補修にはなり得ず、またそこから不具合を起こすことはよくあることです。
ひび割れの割れ幅や深さの違い、その他躯体保護の観点に基づいた補修方法を適切に選択すべきです。ここでは、手動式エポキシ樹脂注入・自動低圧エポキシ樹脂注入・ダイレクトシール(エポソフトグラウト)・ノンブリードのポリウレタンシーリングによる補修をご紹介します。
オーナーのHさまが一番心配されていたところです。ここ(4階の軒天部分)からコンクリート片が落下して、万が一のことがあったら大変です。
爆裂部及びひび割れた脆弱部分は全て撤去した上で、ステンレス全ネジピンをエポキシ樹脂で固め、ステンレス針金を巻きつけたところに軽量エポキシ樹脂モルタルで包んで成形し、絶対に落ちないように工夫しました。
誤解のないように付け加えますが、専用プライマー塗布後軽量エポキシ樹脂モルタルでの施工でも、軽量で強度があり接着性に優れているため全く問題はありません。普段はこれで施工しますが、神経質になっておられた分、安心してもらいたいために弊社工事部が自発的にご提案したサービス工事です。それをお伝えしたところオーナー様には大変喜んでいただけました。ちょっとした手間で、安心感は大きく違ってくるものです。
仮設足場に朝顔(落下防護施設)を設置するため、「道路占用」及び「道路使用」許可申請が必要となります。これには約3週間かかります。
今回の工事では、屋上の補修や防水に費やす日数がちょうどその位であることと、外部階段で屋上まで行けることを考慮し、屋上施工を先行させていただきました。
工事をする側からすれば、当然それでも足場があった方がやり易いに決まっています。しかしながら、通行人にとってもビルのオーナーさんやテナントさんにとっても、足場の設置期間は短ければ短いほどよいであろうと判断したためです。
ここから防水工事に入ります。通気性能を有するシートを接着させた上に、ウレタン塗膜防水を形成していきます(国土交通省X−1仕様)。
下地に含まれる水分は水蒸気となって通気緩衝シート内及び既存伸縮目地内部を通気し、脱気筒から排出されるためふくれにくい構造になっています。
既存防水層の不良部(ひび割れ・浮き・脆弱部等)の補修に入ります。
既存伸縮目地の処理。 目地部にそのままウレタン防水が塗布されていたため、撤去するのに一苦労しました。
架台廻りの防水下地補修です。ここにも既存のウレタン防水で巻き込んでいるため、ヒビ割れ等で雨水の浸入があってはなりません。
以下に補修方法をご紹介します。
屋上ルーフバルコニー内コンクリート手すりにある爆裂補修箇所をマーキングします。
前回の塗り替え時に弾性塗料が使われていたのは、おそらく浮きやひび割れの兆候が見られたものの、塗膜性能でカバーしようと試みたものと推察できます。
前回の改修工事ではそれでも良かったのかも知れませんが、今回は無理です。きちんと補修すべきです。
ほとんど使われなくなった物置は、防水工事を機に撤去したいとのことでした。まずはこちらの解体から始めます。
屋上利用のルーフバルコニー防水工事では、障害物が何もない状態でスタートできることは稀です。大きな物や小さな物、移動を伴うものや解体・撤去、バルコニー手すりの根巻がある場合はその処理など。何かしらあるものです。
現状で危ぶまれた外壁コンクリート破片の落下や、タイル剥落の危険性を排除するために、どのように改修すべきかを最優先に考えました。
その次に、今後も長きにわたって建物を維持するために、必要最小限の工事をすることになりました。
RC4階建て商業ビルの外壁補修・塗装及び防水改修工事をご紹介します。
築30年が経つH様ビルは、1階から3階までテナントが入り、4階ワンフロアがご自宅となっています。
JRの駅前に立地し、人通りが多いため、外壁タイルの剥落や爆裂したコンクリート破片の落下を大変心配しておられました。
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鉄筋コンクリート住宅(PC・RC)及び鉄骨ALC等の、外壁塗装や防水関連リフォームを得意とする千葉県の工事店です。耐久性の高いコンクリート住宅だからこそ必要な、専門知識と高い技術力に加え、弊社特有のノウハウにより、高品質な工事を低価格で実現。あなたの大切なお住まいを長期的な視野に立ってお守りします。詳しくは各種「施工事例」をご参照ください。
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