
屋上の防水工事を先行しましたので、床仕上げ面はしっかりと養生をしてから塗装工事に入ります。
ビルの裏側や側面の外壁塗装は今回施工しませんので、施工する範囲の塗装に関しては、塗り替え前と同色にしています。

コンクリート手すり内側と天端の白く塗られている部分が、塗装工程における下塗り(フィーラー)です。スチール製のトップレールやその他鉄部に関しては、ケレン後の錆止め(赤く塗られた部分)が下塗りとなります。


屋上部の塗装全景。コンクリート手すりやトップレールその他附帯設備類を中塗り・上塗りで仕上げていきます。


屋上部の塗装完了。防水との取り合いも完璧です。


屋上バルコニー手すり外側の塗装。下塗り作業中。


軒天下塗り作業中。


バルコニー手すり内側下塗り作業中。


エントランス上部。中塗り完了。


正面外壁塗装部。外壁タイル面が多いので、養生はしっかりと行なっておく必要があります。中塗り完了。


バルコニー手すり外側の中塗り完了。


バルコニー手すり内側と窓枠廻りの中塗り完了。


バルコニー手すり外側の上塗り完了。


上塗り完了後養生ばらし完了。


施工前の正面カラーアルミ板の状況。


アルミパネルの板間目地シーリング撤去・打替及びケレン処理後、下塗り(スーパーザウルス)施工中。


白い部分が錆止め(下塗り)で、黒い部分が中塗り(セラMレタン)を一部塗ったところです。


アルミパネル上塗り施工中。


アルミパネル上塗り完了。ピカピカに光らないように3分艶(ほとんどつや消しに近い)の塗料を使用しましたので、高級感のある落ち着いた仕上がりになっています。


足場が外れて、最後の塗装仕上げを含む全ての工事が完了しました。
ビフォー&アフターの写真だけでは決してわからない、施工の途中段階での肝心かなめの部分を、ある程度お解かりいただけたのではないでしょうか。今回のように、塗装工事・防水工事・補修工事・タイル工事等それぞれ専門性の高い分野ごとの工事が、密接に関連し合っている場合も多いものです。
足場だけは協力業者さんに依頼しましたが、それ以外の工事は全て弊社施工スタッフによるものですので、社員共通の認識のもと内容の濃い工事をスムーズにすすめることができました。自社施工のメリットを存分に発揮し、限られた予算内でそれ以上の価値を見い出すことをモットーにしていますので、オーナー様にもきっとご満足いただけたものと確信しております。
<お客様の声>

<四葉ホームより>
お褒めのお言葉ありがとうございます。初めての工事でしたが、初回調査時のお打ち合わせに十分な時間を割いていただいたこと、更にはご家族の方々に同席いただいたことにより、問題点の所在をピンポイントに絞り込むことができました。
そして、御見積書の提出と同時に即決していただいたお気持ちに対して、実際の工事でお応えすることができてホッとしています。今後もH様との末長いお付き合いをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。