
RC造2階建てK様邸の外断熱防水改修です。1F・2Fの屋根(非歩行部分)を既存ウレタン防水から断熱仕様のメルトーチ防水に改修し、2Fバルコニー(軽歩行用)及び庇部分はウレタン塗膜防水密着工法により工事しました。

施工前の状況
既存ウレタン防水層の厚みがほとんど確保されておらず(平均1mmあるかないか)、表層部分のトップコート(防水保護塗装)に頼っている状態でした。
また下地のクラック(ひび割れ)処理も不十分のまま施工されていたと思われ、防水層と共にトップコートもクラックに沿って破断していました。雨漏りの原因はその部分からと判明しました。


施工後の写真
25mm厚のメルトーチ専用断熱材を敷き込み後、4mm厚のメルトーチ防水(改質アスファルトシート)を施工。
表面ミネラル仕上げの上にトップコートを塗布して完成。防水シートの端末を押えるためのL型の金物は外壁の色に合わせて、あまり目立たないようにアンバー色にしました。
RC(現場打ち鉄筋コンクリート)造で大きくりっぱなお家ですが、断熱に関しては築年数の関係で少し不足ぎみであり、悩みもお持ちでしたので、バルコニー部分を除いた非歩行の屋根部につき外断熱をご提案しました。夏の暑さ解消だけでなく、冬も暖かくなったそうです。
<お客様の声>

<四葉ホームより>
今回のアンケートは約6年前に施工させていただいた防水工事の、メンテナンス工事(シール処理及びトップコート)についてお答えいただきました。日頃より幾度となく工事のご依頼をいただきまして、ほんとうに感謝しております。今後もご期待に沿うことが出来るよう、あらゆる面で努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。